米外為市場サマリー:低調な米雇用統計を受け一時156円90銭台に軟化
投稿:
2日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=157円85銭前後と前日と比べて25銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=177円66銭前後と同10銭程度のユーロ安・円高だった。 この日に発表された9月の米雇用統計は、非農業部門の就業者数が前月から2万9000人の増加と市場予想(8~9万人程度)を大幅に下回り、7月分と8月分が下方修正された。失業率は8月から0.1ポイント高い4.2%と米労働市場の減速が示されたことで、米連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測が後退。米長期金利が低下するとともにドルが売られ、ドル円相場は一時156円95銭まで軟化した。ただ、需給悪化懸念などから米長期金利が上昇に転じるとドル買いが流入。シカゴ地区連銀のグールズビー総裁がFOXビジネス・ネットワークの番組で「FRBにとってインフレへの対応が重要な課題となっている。利上げと据え置きのいずれについても、なお十分に検討の余地がある」と述べたこともあって157円92銭まで持ち直す場面があった。 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1255ドル前後と前日と比べて0.0010ドル程度のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS