株価指数先物【引け後】 +2σに沿ったトレンドで8月高値が射程に入る
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大阪12月限 日経225先物 68650 -360 (-0.52%) TOPIX先物 4100.5 -36.5 (-0.88%) 日経225先物(12月限)は前日比360円安の6万8650円で取引を終了。寄り付きは6万8330円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万8520円)を下回る形で売り先行で始まった。売り一巡後は6万8920円まで下げ幅を縮めたものの、利益確定に伴うロング解消が短期的なショートを誘うなかで、前場中盤に6万8310円まで下落。ただ、想定された調整のなかでは下へのバイアスは強まらず、前場終盤には6万8600円辺りまで下げ幅を縮めると、後場は6万8350円~6万8650円辺りで保ち合いが続いた。 日経225先物は前日の大幅な上昇で過熱感が意識される水準まで買われていたこともあり、持ち高調整に伴うロングの解消が入り、これが短期的なショートを誘う形になった。ただ、ボリンジャーバンドの+2σ(6万8310円)辺りでの底堅さがみられており、概ね同バンドを上回っての推移が目立った。上向きで推移するバンドに沿った形でのリバウンドが意識されよう。 また、2日の米国市場で9月の米雇用統計の発表を控えていることも、後場の膠着につながったとみられる。底堅さがみられるなかで雇用統計を無難に通過してくるようだと、ナイトセッションでロングを強めてくる可能性もある。なお、ナイトセッションで+2σは6万8770円、+3σは7万0350円に切り上がってきている。 引き続き過熱感が意識されやすい水準ではあるものの、8月14日につけた6万9500円が射程に入ってきたことで、押し目待ち狙いのロングも水準を切り上げてくる可能性があり、8月高値に接近する局面ではショートカバーを強めてくる展開も意識しておきたい。 週足では収斂していたバンドが拡大に転じており、+2σ(6万9550円)が射程に入ってきている。現段階では+1σ(6万7690円)とのゾーンとなるが、+2σを明確に上抜けてくると、+3σ(7万1370円)に切り上がってくるだろう。6月23日につけた7万3680円が次第に意識されてきそうだ。 NT倍率は先物中心限月で16.74倍(1日は16.68倍)に上昇した。朝方に16.61倍まで低下する場面もみられたが、アドバンテスト<6857>[東証P]が最高値を更新し、売り先行で始まったキオクシアホールディングス<285A>[東証P]が上昇に転じたほか、フジクラ<5803>[東証P]など指数インパクトの大きい半導体やAI(人工知能)関連株の底堅い値動きにより、日経平均型優位の展開となった。リバランスの動きを意識しつつ、拡大をみせてきた+2σ(16.54倍)と+3σ(16.80倍)とのレンジ内でのスプレッド狙いに向かわせよう。 手口面(12月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が9967枚、ソシエテジェネラル証券が8569枚、バークレイズ証券が4391枚、野村証券が1746枚、ゴールドマン証券が1729枚、サスケハナ・ホンコンが1566枚、JPモルガン証券が1212枚、モルガンMUFG証券が1089枚、三菱UFJ証券が981枚、ドイツ証券が804枚だった。 TOPIX先物はABNクリアリン証券が2万0004枚、ソシエテジェネラル証券が1万7630枚、バークレイズ証券が1万5210枚、JPモルガン証券が5313枚、ゴールドマン証券が3342枚、モルガンMUFG証券が2941枚、シティグループ証券が2704枚、みずほ証券が2414枚、サスケハナ・ホンコンが2107枚、ビーオブエー証券が1035枚だった。 株探ニュース