<動意株・30日>(前引け)=巴川コーポ、クオリプス、BBタワー
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巴川コーポレーション<3878.T>=急騰演じ6連騰。4カ月半ぶりに年初来高値を更新した。きょうは前日の米半導体株高を受け、AI・半導体セクターの主力銘柄をはじめ広範囲に同関連株物色の動きが顕在化している。そのなか、半導体実装用テープやパッケージ材料を手掛ける同社株にも上値を見込んだ投資マネーの攻勢が加速している。27年3月期第1四半期(26年4~6月)業績は営業利益が前年同期比2.4倍の8億7500万円と急拡大したことを受け、通期見通しも期初予想の10億円から16億円(前期比1%減)に大幅上方修正した。しかし、同社の予想は元来保守的との見方があり、今期業績についても進捗率を考慮して一段の上振れ余地が見込まれている。また、時価総額は依然として100億円程度と小ぶりで浮動株比率も低く、品薄感が上値の軽さを意識させているもようだ。 クオリプス<4894.T>=ストップ高人気。大阪大発の再生医療ベンチャーでiPS細胞由来の心筋シートの開発を手掛けており、その動向にマーケットの注目度が高い。そうしたなか、29日取引終了後に同社が手掛ける心筋シート(再生医療等製品)「リハート」に関し、保険収載後初となる第1例目の移植手術が滞りなく実施されたことを発表した。これを材料視する形で買いが集中した。株価は約3カ月にわたって下値切り上げ波動を継続中。目先は今週に入ってから調整を入れたものの、前日は下ヒゲを形成して25日移動平均線の上で踏みとどまっており、根強い投資資金の流入が観測されていた。 ブロードバンドタワー<3776.T>=急伸。一気に年初来高値を更新した。29日の取引終了後に、グローバルにIPコンテンツを展開する日本を代表する企業から大口案件を受注したと発表しており、これを好感した買いが流入している。受注したのはNAS(ネットワーク接続型)ストレージ製品と周辺機器及び保守・運用サービスで、受注金額は約38億円。27年12月期に売り上げ計上する予定で、26年12月期業績予想への影響はないとしている。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS