話題株ピックアップ【夕刊】(1):リガクHD、武蔵精密、くら寿司

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材料

■サンケイRE <2972>  125,200円   +18,000 円 (+16.8%)  本日終値
 サンケイリアルエステート投資法人<2972>が急騰。旧村上ファンド系のシティインデックスフィフス(東京都渋谷区)が前週末25日の取引終了後、サンケイREに対し公開買い付け(TOB)を開始すると発表した。1口12万5000円とする買付価格にサヤ寄せする動きをみせている。買付予定数の下限は11万8732口で、上限は設定しない。買付期間は28日から11月10日までで、非公開化を目指す。サンケイREはTOBに賛同の意見を表明。応募するか否かについては、投資口を保有する投資主の判断に委ねるとした。東京証券取引所は9月25日付でサンケイREを監理銘柄(確認中)に指定している。

■リガクHD <268A>  1,740円   +72 円 (+4.3%)  本日終値  東証プライム 上昇率4位
 リガク・ホールディングス<268A>は4日続伸。前週末25日取引終了後、京都大学、研究・分析装置メーカーらと「先端技術開発アライアンス」を設立すると発表した。日立製作所<6501>やその傘下の日立ハイテク、島津製作所<7701>、堀場製作所<6856>、日本電子<6951>が参画する。大学の最先端研究と企業の卓越した技術力を結び付け、新たな技術革新と研究革新を生み出すことを目指す。これが材料視されたようだ。

■武蔵精密工業 <7220>  3,070円   +97 円 (+3.3%)  本日終値
 武蔵精密工業<7220>が5連騰。ホンダ系の自動車部品メーカーで2輪車向けでも実績が高く、AIデータセンター向け非常用電源の蓄電装置など人工知能(AI)分野への取り組みに積極的な経営戦略も特徴的だ。そうしたなか、米ファンドでエンゲージメント投資家(経営陣との建設的な対話をもとに企業価値向上を図る)のスタンスを標榜しているグランサム、マヨ、ヴァン オッテルロー アンド カンパニーが同社株の買い増しに動いており、直近では同社株の保有株比率が5.12%から6.32%に増加したことが9月24日付で関東財務局に提出された変更報告書によって判明した。保有目的は「純投資」だが、必要に応じて重要提案行為を行う可能性にも言及している。武蔵精密の株価はここ動意含みの値動きをみせているが、大勢トレンドは数年来の底値圏に位置しているだけに、戻り余地の大きさに着目した短期筋の攻勢も誘発しているもようである。

■くら寿司 <2695>  1,723円   +41 円 (+2.4%)  本日終値
 くら寿司<2695>は堅調。SBI証券が25日付で投資判断「買い」を据え置いた上で、目標株価を1825円から2000円へ引き上げた。足もとは逆風の環境下も今後の成長に期待と指摘。「ちいかわ」コラボ中止や天候要因で当面の客数は下押しされる可能性が高いものの、中長期的にみれば国内外の出店は着実に進捗しており、事業の根幹を揺るがすものではないという。来期以降はタイなどアジア展開の加速が期待できるとみている。これが材料視されたようだ。

■北海道電力 <9509>  1,140円   +24.5 円 (+2.2%)  本日終値
 北海道電力<9509>が続伸。これまで下値支持ラインとして機能してきた25日移動平均線を足場に再び上げ足を強めている。前週末25日取引終了後に27年3月期業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の9700億円から1兆250億円(前期比20%増)、営業利益は480億円から610億円(同17%減)に増額した。燃料コスト上昇圧力を販売電力量の増加や電気料金値上げに伴う利益率押し上げ効果で吸収し、従前の会社側見通しが上振れする公算が高まった。これを評価する買いを呼び込んだ。きょうは9月の権利付き最終売買日にあたり、駆け込みでの中間期配当獲得を狙った買いも誘引した。

■物語コーポレーション <3097>  5,330円   +110 円 (+2.1%)  本日終値
 物語コーポレーション<3097>は3日ぶり反発。SBI証券が25日付で投資判断「買い」を継続した上で、目標株価を5900円から7100円へ引き上げた。業績予想を見直したため。新規出店による店舗数拡大と既存店売上高の伸長による増収などを織り込んだ。

■エムスリー <2413>  1,781円   +13.5 円 (+0.8%)  本日終値
 エムスリー<2413>が続伸。前週末25日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、香港に拠点を置く投資ファンドのオアシス・マネジメントの株式保有割合が7.40%から8.46%に上昇したことが判明しており、これを受けて思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は「発行者の経営陣との間で経営方針について意見交換を行い、提出者の提案する事項の一部または全部の実行を通して発行者の中長期的な企業価値を向上させ、コーポレートガバナンスを改善すること」としており、報告義務発生日は9月15日となっている。

■信越ポリマー <7970>  2,366円   +16 円 (+0.7%)  本日終値
 信越ポリマー<7970>が4日続伸。前週末25日の取引終了後に、シンガポール子会社を通じて精密プラスチック製品や金型・治具の製造販売を手掛けるマレーシアのプレステージ・ダイナミクス・インダストリーズ(PDI)社の全株式を取得し孫会社化すると発表しており、好材料視された。PDI社の金型 ・治具などの設計・製作技術と、信越ポリの樹脂加工技術及び販売ネットワークを組み合わせることで、製品開発力や顧客対応力の強化、コスト競争力の更なる向上と海外生産体制などの強化を図るのが狙い。取得価額は非開示。なお、27年3月期業績への影響は軽微としている。

■太平洋セメント <5233>  4,157円   +9 円 (+0.2%)  本日終値
 太平洋セメント<5233>が反発。25日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、米投資運用会社ティー・ロウ・プライス社の日本法人ティー・ロウ・プライス・ジャパンと共同保有者による保有割合が6.78%から7.32%に上昇したことが判明。これを受けて需給思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は純投資としており、報告義務発生日は9月15日となっている。

株探ニュース

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