<動意株・25日>(前引け)=三菱UFJ、OBARAG、GMOコマスなど

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 銀行セクター=全面高。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>のメガバンク3銘柄が足並みを揃えて反発したほか、あいちフィナンシャルグループ<7389.T>、福井銀行<8362.T>、四国銀行<8387.T>、山形銀行<8344.T>、秋田銀行<8343.T>など地銀株が一斉に買われ値上がり率上位に軒を連ねるなど、銀行株全面高の様相を呈している。市場関係者は「日銀の年内残り2回の金融政策決定会合で連続利上げの可能性が高まったという観測が足もとで広がっている」(ネット証券マーケットアナリスト)と指摘する。これを受けて運用環境の改善が一段と進むとの見方が銀行セクターへの資金流入を促した。これまで10月と12月の決定会合で連続利上げの可能性自体は取り沙汰されたが、「現実問題、国内の経済環境を考慮すると、その選択肢はかなり薄い。植田日銀総裁がそこまで無理をするとは思えない」(国内生保系エコノミスト)という声が支配的だった。世界的な金利上昇圧力に加え、ベッセント米財務長官による日本のリフレ政策への牽制などを背景にその常識的な見解が覆されるケースをマーケットは意識したともとれる。一方、最近はAI・半導体関連株への一極集中相場が鳴りを潜めており、リターンリバーサル戦略の有効性が意識されている。ここメガバンクは上昇一服局面にあったことで、「循環物色の流れに過ぎない」(国内証券ストラテジスト)との冷静な見方も示されている。

 OBARA GROUP<6877.T>=マド開け急伸。SMBC日興証券が24日付で投資評価「1(アウトパフォーム)」、目標株価1万1500円で新規にカバレッジを開始した。ウエハー設備投資のサイクルは底打ちし、29年9月期のサイクルピークに向けて利益成長局面を迎えると予想。直近の株価はPBR1倍付近で推移しており、バリュエーションが切り上がる余地は大きいとみている。これが材料視されているようだ。

 GMOコマース<410A.T>=大幅高。サポートラインとなっていた75日移動平均線をマドを開けて上放れた。SNSを活用した店舗向け集客支援ビジネスを展開するが、足もとの業績は会社側の想定を上回って好調に推移している。24日取引終了後、26年12月期の業績予想と配当計画の修正を発表した。営業利益は従来予想の6億6000万円から7億4000万円に修正するとともに、今期年間配当(期末一括配当)を従来計画の50円56銭から52円12銭(前期実績は40円30銭)に増額した。これを好感する形で上値を見込んだ投資資金が流入している。時価総額60億円あまりの小型株で売り物薄ということもあり、上値の軽さが意識されやすい。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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