株価指数先物【寄り前】 25日線と+1σとのレンジを想定したスキャルピング中心のトレード

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先物

大阪12月限ナイトセッション
日経225先物 65490 +30 (+0.04%)
TOPIX先物 4073.0 +12.0 (+0.29%)
シカゴ日経平均先物 65675 +215
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)

 24日の米国市場はNYダウ、 S&P500が下落した一方で、ナスダックは上昇。米長期金利が高止まりするなかで、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁やフィラデルフィア連銀のポールソン総裁が追加利上げに肯定的な見解を示したことを受け、主力株を中心に売りが優勢となった。NYダウは3日続落し、6月中旬以来約3カ月半ぶりの安値となった。中東情勢を巡る不透明感を背景に、WTI原油先物が1バレル=94ドル台に上昇したことも重荷になっている。

 NYダウ構成銘柄ではウォルト・ディズニー、ビザ、アルファベット、アメリカン・エキスプレス、ユナイテッドヘルス・グループが買われた。半面、ウォルマート、IBM、シャーウィン・ウィリアムズ、スリーエム、ボーイングが軟調。NYダウ構成銘柄ではないが、クアルコムやブロードコム、サンディスクなど半導体関連の一角が売られ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は続落した。

 シカゴ日経平均先物(円建て)の清算値は、大阪比215円高の6万5675円だった。24日取引終了後の日経225先物(12月限)のナイトセッションは、日中比60円高の6万5520円で始まった。6万5090円まで軟化した後はロング優勢となり、米国市場の取引開始後にプラス圏を回復し6万5890円まで買われる場面もみられた。終盤にかけては上げ幅を縮め、日中比30円高の6万5490円でナイトセッションの取引を終えた。

 日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、やや買いが先行して始まりそうだ。前日は6万6070円まで買われた後は、米中首脳会談を控えて持ち高調整とみられるロング解消により6万5360円まで上げ幅を縮める場面もみられた。ポジションはほぼニュートラルとみられ、押し目狙いのロング対応に向かわせよう。

 日経225先物はナイトセッションで25日移動平均線(6万5150円)を上回って推移していたことで、同線が支持線として意識されやすい。一方で、収斂しているボリンジャーバンドの+1σ(6万6090円)水準では強弱感が対立しやすいとみられる。週足のバンドも収斂してきたことで、中心値の13週線(6万5820円)処で上値の重さが目立つと、26週線(6万4250円)や-1σ(6万3900円)が意識されそうだ。

 そのため、オプション権利行使価格の6万5000円から6万6000円のレンジを想定。バンドが収斂するなかでレンジを突破してくると、突破した方向へバイアスが強まってくる可能性があるため、スキャルピング中心のトレードを余儀なくされよう。

 24日の米VIX指数は15.67(23日は15.18)に上昇した。金利上昇や原油高を受けて前日に抵抗線として機能していた25日線(15.56)を上回って始まり、一時16.57と75日線(16.33)を上回る場面もあった。その後は25日線水準まで上げ幅を縮めていたが、市場心理をやや神経質にさせそうである。

 24日のNT倍率は先物中心限月で16.11倍(18日は15.94倍)に上昇した。25日線(15.99倍)を上抜けて始まり、一時16.20倍と+1σ(16.19倍)を捉える場面もみられた。+1σまでの上昇でいったんはNTロングの巻き戻しが入りやすいなか、その後はリバランス優勢となった。本日は米国で半導体やAI(人工知能)関連株の一角が売られたこともあり、NTショートに振れやすいなかで25日線が支持線として機能するかを見極めることになろう。

株探ニュース

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