話題株ピックアップ【夕刊】(3):コナミG、住友化、三井金属
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■コナミグループ <9766> 21,390円 +335 円 (+1.6%) 本日終値 コナミグループ<9766>が反発。この日、子会社コナミデジタルエンタテインメントが、サイコロジカルホラーシリーズ「SILENT HILL」の最新作「SILENT HILL:Townfall」をプレイステーション5など向けに発売したと発表しており、好材料視された。「SILENT HILL:Townfall」は、全世界でシリーズ累計販売本数が1780万本を超える「SILENT HILL」シリーズの最新作。シリーズ初の全編一人称視点を採用し、プレーヤーはより高い没入感で町を探索し、物語と密接に紐づいた謎解きを体験することができるとしている。 ■住友化学 <4005> 588.2円 +8 円 (+1.4%) 本日終値 住友化学<4005>は反発。19日、インド企業で同国初となる半導体前工程工場の建設を進めているタタ・エレクトロニクスと、インドにおける半導体サプライチェーン構築に向けた協業の可能性を検討するための覚書を締結したと発表しており、好感した買いが入った。住友化は同国内での半導体用ケミカル拠点の設置を含め、半導体材料の安定供給体制の構築に向けた具体的な検討を行う。 ■三井金属 <5706> 23,025円 +230 円 (+1.0%) 本日終値 三井金属<5706>は続伸。18日、米ファクトリアル・エナジーと全固体電池の実用化に向けた共同開発契約を締結したと発表しており、好感した買いが入った。今回の協業により、三井金属が有する硫化物固体電解質材料「A-SOLiD」を用いた固体電解質材料の高性能化及び電池セルの製造プロセスに関する開発を実施。両社の強みを生かし、全固体電池の実用化に向けた技術課題の解決と量産適用性の検証を進める。 ■ソフトバンクグループ <9984> 6,352円 +37 円 (+0.6%) 本日終値 ソフトバンクグループ<9984>が高い。国内市場は前日までシルバーウィークの連休期間となったが、この間に米ナスダック総合株価指数は最高値を更新。海外でのハイテク関連株の強調展開と、同社傘下のアーム・ホールディングス の株価急騰を織り込む動きとなっている。加えてソフトバンクGは24日、外貨建て社債の発行を発表。発行総額は約111億ドル(約1兆7632億円)相当で、ドル建てで合計100億ドル、ユーロ建てで合計10億ユーロ。ドル建て社債は3.5年債と5.5年債、7.5年債の3本で、利率は8.625~9.750%。ユーロ建て社債は4年債と6年債の2本で、利率は7.125%と8.000%。格付け大手から「BB+」の格付けを取得している。調達資金はオープンAIの追加出資などに充当する予定。過去最大級のジャンク債発行に対し、需要は旺盛だったと伝わっている。AI関連企業に対する市場の関心の強さが示されたとの受け止めも、ソフトバンクG株には追い風となっているもようだ。このほかソフトバンクGを巡っては、傘下のSBエナジー が今月予定していたIPOを延期していると21日に一部で報じられた。SBエナジーに対しエヌビディア がIPOを前に追加出資することも明らかとなっている。 ■三洋貿易 <3176> 1,136円 -51 円 (-4.3%) 本日終値 三洋貿易<3176>は続落。前営業日18日の取引終了後、米子会社サンヨー・コーポレーション・オブ・アメリカ(SCOA)の財務責任者が同社の資金を私的に流用した疑いが9月上旬に判明したと発表しており、嫌気した売りが出た。発表時点で明らかとなっている損害見込額は390万ドル。流用された資金の回収可能性も含め、SCOAの財務諸表について精査中であり、三洋貿易の連結業績に与える影響は現時点で未定となっている。同社は18日付で社外の弁護士などによる特別調査委員会を設置。具体的事実関係や類似案件の有無、発生原因などを調査する。 ■神戸物産 <3038> 2,963円 -74 円 (-2.4%) 本日終値 神戸物産<3038>が続落。18日の取引終了後に発表した8月度の単独業績で、売上高が前年同月比5.9%増となった一方、営業利益が同5.1%減となり、営業利益が5カ月連続で減益となったことが嫌気された。 ■INPEX <1605> 3,834円 -79 円 (-2.0%) 本日終値 INPEX<1605>や石油資源開発<1662>が3日続落。秋の連休中に原油価格が下落したことを受け、石油関連株は軟調な値動きとなった。23日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の11月限は前日比1.64ドル高の1バレル=92.16ドルだった。23日から中心限月は交代しているが、日本の連休前の18日の10月限の清算値(終値に相当)は100.30ドルだった。攻撃により一時停止しているサウジアラビアの東西パイプラインが再開に向けて動いていると報じられたことで、原油輸出回復への期待が浮上した。また、トランプ米大統領は22日の国連総会の演説で、中間選挙後に合意を結ぶか、イランを壊滅させるかの選択になるだろうと発言した。一方、イランのペゼシュキアン大統領は23日の国連総会の演説でイランは決して屈服しないと述べるなど、先行きには依然として強弱感が対立している。 ■三菱UFJ <8306> 3,573円 -47 円 (-1.3%) 本日終値 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>などメガバンクがそろって下落。銀行株が軟調に推移している。23日のニューヨーク市場で米長期金利は5.1%台に上昇。2007年以来の高水準をつけた。経済指標を受けて米国景気の底堅さが意識され、米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測が強まった。今月の利上げ決定後に利回り曲線(イールドカーブ)の傾きは平坦化(フラットニング)しており、このトレンドが続くとの指摘も一部で出ている。短期ゾーンで資金を調達し、長期・超長期ゾーンで運用する銀行にとって、イールドカーブのフラットニングが進行すれば利ザヤが縮小する恐れが出てくる。連休明けの円債市場では米債市場に連れる形で長期金利は一時3.055%に上昇したものの、フラット化懸念が銀行株の重荷となっているようだ。 ■フィーチャ <4052> 1,135円 +150 円 (+15.2%) ストップ高 本日終値 フィーチャ<4052>の上値追い鮮烈。前週末の大幅高に続き、きょうはゴールドマンサックス証券経由のショートスクイーズを絡めた物色人気に弾みがつき、ストップ高に張り付いた。前週末18日取引終了後に同社が開示した「事業計画及び成長可能性に関する事項」が短期資金の琴線に触れた。同社株に限らず、足もとで自動運転関連株が再人気化している。米国ではテスラ がロボタクシー「サイバーキャブ」の配車サービスを開始したことが伝わり、国内でも自動運転サービスの社会実装に向けたシナリオが意識されたもようだ。もっとも、フィーチャをはじめとする自動運転関連の人気銘柄には需給面での共通項がある。足もとの一斉高は、今月中旬以降の同関連銘柄の急な調整局面において、貸株市場を通じた短期筋の空売りが大幅に増加していたことが背景にある。リスクオン相場の流れに伴い目先買い戻しの動きが誘発された格好だ。 ■総医研ホールディングス <2385> 243円 +25 円 (+11.5%) 本日終値 総医研ホールディングス<2385>は後場急伸。きょう午前11時30分ごろ、中国大手製薬企業である四川科倫薬業グループの傘下企業及び中国製薬企業の日本市場進出を支援する思尼特生物科技と新機能性素材の共同研究枠組み協定を締結したと発表しており、材料視した買いが集まった。協定に基づき、四川科倫薬業グループの傘下企業が推進する新機能性素材について、日本における研究開発から製品・事業化までを見据えた協力体制を構築する。なお、新機能性素材の名称や詳細は非公表。ただ、健康食品をはじめとするヘルスケア分野への応用が期待されているという。 ●ストップ高銘柄 akippa <627A> 1,337円 +300 円 (+28.9%) ストップ高 本日終値 大和自動車交通 <9082> 2,794円 +500 円 (+21.8%) ストップ高 本日終値 ジィ・シィ企画 <4073> 649円 +100 円 (+18.2%) ストップ高 本日終値 iFEGBA <2629> 4,707円 +700 円 (+17.5%) ストップ高 本日終値 ミンカブ <4436> 700円 +100 円 (+16.7%) ストップ高 本日終値 など、7銘柄 ●ストップ安銘柄 メディシノバ・インク <4875> 405円 -80 円 (-16.5%) ストップ安 本日終値 以上、1銘柄 株探ニュース