話題株ピックアップ【夕刊】(2):エニマインド、立花エレ、アクセルHD

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材料

■エニマインド <5027>  820円   +30 円 (+3.8%)  本日終値
 AnyMind Group<5027>が3日続伸。同社はきょう、アリババ傘下のアリババクラウドと戦略的パートナーシップを締結し、アリババが開発する大規模言語・マルチモーダルAIモデルファミリー「Qwen」を、自社のAIライブコマースプラットフォーム「AnyLive」に統合したと発表。これが材料視されたようだ。今回の統合では、AnyLiveのマルチモデルAI基盤にQwenを追加し、日本語を含む対応言語で、視聴者の質問意図の理解と商品・配信内容に即した回答生成を強化。ブランド企業が各市場の言語や商習慣に適したライブコマースを展開できるよう支援し、販売機会の拡大と複数市場での運営効率化につなげるとしている。

■立花エレテック <8159>  4,290円   +140 円 (+3.4%)  本日終値
 立花エレテック<8159>が後場上げ幅を拡大。午後1時ごろに、香港子会社を通じてコシダテック(東京都港区)から韓国における半導体関連事業を譲り受けることで基本合意したと発表しており、好材料視された。コシダテックの韓国現地法人が営むルネサスエレクトロニクス<6723>の半導体デバイスに関わる事業を譲り受ける。中長期経営計画に掲げるグローバル展開の一環として、海外における事業基盤の強化及び事業領域の拡大を図るのが狙いで、具体的なスキームやスケジュールなどは今後決定するとしている。

■アクセルHD <402A>  550円   +15 円 (+2.8%)  本日終値
 アクセルスペースホールディングス<402A>は大幅反発。前営業日18日の取引終了後、建設コンサルタント事業のパシフィックコンサルタンツ(東京都千代田区)と業務提携に関する覚書(MOU)を締結したと発表しており、材料視した買いが集まった。衛星データの利活用を通じ社会インフラ分野の課題解決を目指す。パシフィックコンサルタンツは1951年の創立以来、道路・河川・港湾・都市計画などの社会インフラ整備に深く関わり、防災・インフラマネジメントにおける高度な専門知識と豊富な実績を蓄積してきた。両社は今回の提携を通じ、防災分野における被災状況の早期把握・広域モニタリング、社会インフラの劣化・変状の継続的な観測・管理など、衛星データを実際の課題解決につなげるソリューションの開発・社会実装を加速させる。

■ヨコオ <6800>  4,465円   +120 円 (+2.8%)  本日終値
 ヨコオ<6800>が続伸。同社はきょう、ASTI<6899>が開発したGNSS受信ユニット(無線通信ユニット)に、自社のGNSSフルバンドアンテナ「YOZ-52728」が採用されたことを明らかにしており、これが株価を刺激したようだ。「YOZ-52728」は複数の衛星測位システムに対応。みちびきのセンチメータ級測位補強サービス(CLAS)にも対応しており、高精度測位を支える重要な役割を担っている。

■DMG森精機 <6141>  2,896円   +76.5 円 (+2.7%)  本日終値
 DMG森精機<6141>が反発、5日移動平均線を足場に底入れ反転の動きをみせている。大型連休中に、政府とDMG森精機、コマツ<6301>など機械大手が連携し、ロボティクス分野におけるフィジカルAI実装に向けた学習データを収集すると伝わり、これを材料視する買いを誘導した。政府は2040年までに国内のAIロボット産業を世界シェア3割超、20兆円規模に育てる方針を掲げており、その成長シナリオ達成に向け官民を挙げて動き出す。工場内の機械に「マイナンバー」のような共通IDを割り当て、メーカーの垣根を越えて製造データを吸い上げる計画で、製造データは匿名化したうえでデータセットを構築。国外への技術流出に配慮し、経済産業省ではデータセットを当面、国産AIの開発だけに活用する方針が報じられている。

■ホンダ <7267>  1,733円   +44 円 (+2.6%)  本日終値
 ホンダ<7267>が反発。株価は8月21日につけた年初来高値(1762.5円)を更新した。大和証券は18日、同社株の投資判断を5段階で真ん中の「3(中立)」から2番目の「2(アウトパフォーム)」に引き上げた。目標株価は1450円から2100円に見直した。米国市場のシェア上昇に関して、ガソリン高で顧客の燃費志向が強まるなか、ハイブリッド車(HEV)があることのみならず、セダンやガソリン車をバランス良く取り揃えていることが背景と指摘。また、会社目標としている29年3月期の過去最高益(営業利益1兆4000億円)は達成可能で、好条件が揃えば28年3月期での到達もあり得ると予想。過去最高益が期待できるなか、割安感が強いとみている。

■ハーモニック <6324>  6,350円   +150 円 (+2.4%)  本日終値
 ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>は堅調。前営業日18日の取引終了後、リケンNPR<6209>と「樹脂製波動歯車装置」を共同開発することで合意したと発表した。これまで金属製が主流だった波動歯車装置において、ハーモニックの同装置製品技術に、リケンNPRが培ってきた耐熱性・耐久性に優れた「スーパーエンジニアリングプラスチック」の製造技術を融合。更なる軽量化・静音化が求められる用途をターゲットとした新製品の投入を目指すとしており、材料視した買いが入った。

■HOYA <7741>  23,140円   +535 円 (+2.4%)  本日終値
 HOYA<7741>が反発。SMBC日興証券は18日、同社株の目標株価を2万5000円から2万6000円に引き上げた。投資評価は3段階で最上位の「1」を継続した。自律的成長での成長力を高めるステージと指摘。第1四半期の実績や足もとの事業環境などを踏まえて業績予想を更新。EUVマスクブランクスなどの売上高成長を継続できる局面にあることを評価している。同証券では27年3月期のコア営業利益予想を3300億円から3480億円、28年3月期の同利益は3660億円から3920億円に見直している。

■タイミー <215A>  1,348円   +26 円 (+2.0%)  本日終値
 タイミー<215A>が3日続伸。同社株について、ノルウェー銀行が5.04%保有していることが18日の取引終了後に明らかになり、材料視されたようだ。同日に提出された大量報告書によると、保有目的は純投資。報告義務発生日は15日となっている。

■日本取引所グループ <8697>  2,274円   +38.5 円 (+1.7%)  本日終値
 日本取引所グループ<8697>が後場も堅調。正午ごろに27年3月期の連結業績予想について、最終利益を985億円から1050億円(前期比32.7%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間38円・期末39円の年77円から中間・期末各41円の年82円(前期61円)へ引き上げたことが好感された。業績予想の前提となる1日平均の売買代金・取引高について、株券等を10兆2000億円から11兆円へ、長期国債先物取引を5万1000単位から5万2000単位へ、TOPIX先物取引を8万7000単位から8万8000単位へ、日経平均株価先物取引を13万6000単位から13万3000単位へ、日経平均株価指数オプション取引を300億円から385億円へそれぞれ見直したことが要因としている。

株探ニュース

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