話題株ピックアップ【夕刊】(1):ヒュマメイド、川崎汽、住友化

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材料

■HUMAN MADE <456A>  1,662円   +300 円 (+22.0%) ストップ高   本日終値
 HUMAN MADE<456A>は急伸。SMBC日興証券が20日付で投資評価を最上位の「1(アウトパフォーム)」とし、目標株価2500円で新規にカバレッジを開始した。創業者で世界的ファッションデザイナーのNIGO氏のカリスマ性で高いブランド価値を確立と評価。国内外の旗艦店出店を控えており、強い売り上げ拡大が期待されるという。これが材料視された。

■令和AH <296A>  1,087円   +150 円 (+16.0%) ストップ高   本日終値
 令和アカウンティング・ホールディングス<296A>は後場急伸し、年初来高値を更新した。きょう午前11時30分ごろ、31年3月期を最終年度とする中期経営計画(27年3月期~)を発表した。時価総額を29年3月期に1000億円、31年3月期に2000億円まで引き上げることを目標として掲げており、好感した買いが集まった。東証プライム市場への市場変更や子会社の新規株式公開(IPO)を目指す資本政策、配当性向81~90%とする配当方針の継続などを通じ、企業価値の向上を図る。業績面では31年3月期に向け、連結売上高300億円(26年3月期は57億500万円)、連結最終利益100億円(同14億2100万円)の達成を目指す。

■川崎汽船 <9107>  3,405円   +231 円 (+7.3%)  本日終値  東証プライム 上昇率トップ
 川崎汽船<9107>が7連騰で上場来高値を更新。日本郵船<9101>が続伸し同じく上場来高値をつけたほか、商船三井<9104>が反発するなど、海運株が堅調に推移している。ベッセント米財務長官が20日、米CNBCの番組において、イランへの新たな経済制裁の内容について24日に記者会見で説明する考えを明らかにした。制裁は「史上最も厳しい」ものになるという。イラン側の反発が見込まれるなか、マーケットではホルムズ海峡や紅海の輸送ルートが利用できなくなることによるグローバルでのコンテナ船市況の上昇シナリオが意識されている。海運各社の収益押し上げ効果をもたらすとの思惑が続き、物色意欲が顕在化したようだ。東証の業種別指数で海運業は上昇率トップとなっている。

■住友化学 <4005>  559.8円   +37.5 円 (+7.2%)  本日終値  東証プライム 上昇率2位
 住友化学<4005>が続伸。75日移動平均線にタッチした。同社が4日に発表した27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高が前年同期比9.9%増の5781億9900万円、最終損益は407億8200万円の黒字(前年同期は45億2300万円の赤字)だった。最終利益の通期計画に対する進捗率は第1四半期ながら58%に上った。石油化学市況の好転が収益を押し上げる形となった。一方、足もとPBR(株価純資産倍率)は1倍未満にとどまっている。業績の進捗率の高いシクリカルバリュー株に対する関心が高まるなか、直近では外資系証券による目標株価引き上げの動きもあり、株価の刺激材料となったようだ。

■藤田観光 <9722>  2,651円   +154 円 (+6.2%)  本日終値  東証プライム 上昇率3位
 藤田観光<9722>が大幅高で3連騰。6日公表の半期報告書のなかで、アパホテル(東京都港区)とアパホールディングス(同)、アパリゾート(同)の3社をあわせた持ち株比率が4.5%に上り、アパグループが大株主となっている。アパグループに関してはワシントンホテル<4691>の大株主であることも明らかとなっている。日本政府観光局が19日に発表した7月の訪日外客数は前年同月比0.1%増の344万人と微増ながらも7月としては過去最高を記録するなど、インバウンド需要は底堅く推移し、ホテル業界にも追い風をもたらしている。藤田観とワシントンHに対しては、アパグループの影響力拡大に伴う収益力強化などの思惑もあって、投資マネーの流入が続いているもようだ。21日には東洋経済オンラインにより「アパグループが藤田観光の大株主に急浮上で『ホテル三角関係』が一段進展」というタイトルの記事が配信されたことも、買いを誘発する要因となったとみられる。

■日本甜菜製糖 <2108>  5,810円   +230 円 (+4.1%)  本日終値
 日本甜菜製糖<2108>は後場終盤に一段高となった。きょう午後3時ごろ、9月30日を基準日として1株を3株に株式分割し、これに伴い27年3月期の期末一括配当予想を実質増額の90円とした。株式分割前ベースで実質10円の増額に当たる。投資単位当たりの金額を引き下げることで、同社株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図る。

■エス・エム・エス <2175>  2,366円   +87 円 (+3.8%)  本日終値
 エス・エム・エス<2175>が続伸。20日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、香港を拠点とする投資ファンドのオアシス・マネジメントによる株式保有割合が20.31%から21.34%に上昇したことが判明しており、これを受けて需給思惑的な買いが入ったようだ。なお、報告義務発生日は8月13日となっている。

■伊藤忠商事 <8001>  2,080円   +76 円 (+3.8%)  本日終値
 伊藤忠商事<8001>は続伸。SMBC日興証券が20日付で投資評価を「2(中立)」から「1(アウトパフォーム)」へ、目標株価を2060円から2380円へ引き上げた。第1四半期決算で確認出来た外部環境の追い風以外の力強い利益成長は、継続性の観点から評価に資すると指摘。中東情勢の沈静化が視野に入る場合、他社比での増益率の高さはより浮かび上がりやすいとした。これが買い手掛かりとなったようだ。

■小田急電鉄 <9007>  1,775円   +48.5 円 (+2.8%)  本日終値
 小田急電鉄<9007>は続伸。20日の取引終了後、7月の月次営業概況(速報)を発表した。運輸収入が前年同月比2.8%増の101億6900万円と2カ月ぶりに前年実績を上回った。加えて、小田急百貨店の取扱高が同8.0%増の55億8600万円、小田急商事ストア部門の既存店取扱高が同3.5%増の48億900万円と増加基調が続いており、これらを好感した買いが入った。

■東京センチュリー <8439>  2,557円   +66 円 (+2.7%)  本日終値
 東京センチュリー<8439>は3日ぶりに反発した。東海東京インテリジェンス・ラボが20日、東京センチュの目標株価を2800円から3300円に引き上げた。レーティングはアウトパフォームを継続している。27年3月期第1四半期(4~6月)の業績は堅調なスタートとなったと評価。航空機リースに関して伊藤忠商事<8001>との協業化を発表したことに伴い、子会社株式売却益が計上される予定となり、この影響を加味した。更に、多くのセグメントで想定以上の伸長が見込まれるとした。

株探ニュース

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