話題株ピックアップ【昼刊】:ヒュマメイド、住友化、川崎汽

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材料

■HUMAN MADE <456A>  1,662円   +300 円 (+22.0%) ストップ高   11:30現在
 HUMAN MADE<456A>は急伸。SMBC日興証券が20日付で投資評価を最上位の「1(アウトパフォーム)」とし、目標株価2500円で新規にカバレッジを開始した。創業者で世界的ファッションデザイナーのNIGO氏のカリスマ性で高いブランド価値を確立と評価。国内外の旗艦店出店を控えており、強い売り上げ拡大が期待されるという。これが材料視されている。

■住友化学 <4005>  547.7円   +25.4 円 (+4.9%)  11:30現在  東証プライム 上昇率2位
 住友化学<4005>が続伸。75日移動平均線にタッチした。同社が4日に発表した27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高が前年同期比9.9%増の5781億9900万円、最終損益は407億8200万円の黒字(前年同期は45億2300万円の赤字)だった。最終利益の通期計画に対する進捗率は第1四半期ながら58%に上った。石油化学市況の好転が収益を押し上げる形となった。一方、足もとPBR(株価純資産倍率)は1倍未満にとどまっている。業績の進捗率の高いシクリカルバリュー株に対する関心が高まるなか、直近では外資系証券による目標株価引き上げの動きもあり、株価の刺激材料となったようだ。

■川崎汽船 <9107>  3,299円   +125 円 (+3.9%)  11:30現在  東証プライム 上昇率10位
 川崎汽船<9107>が7連騰で上場来高値を更新。日本郵船<9101>が続伸し同じく上場来高値をつけたほか、商船三井<9104>が反発するなど、海運株が堅調に推移している。ベッセント米財務長官が20日、米CNBCの番組において、イランへの新たな経済制裁の内容について24日に記者会見で説明する考えを明らかにした。制裁は「史上最も厳しい」ものになるという。イラン側の反発が見込まれるなか、マーケットではホルムズ海峡や紅海の輸送ルートが利用できなくなることによるグローバルでのコンテナ船市況の上昇シナリオが意識されている。海運各社の収益押し上げ効果をもたらすとの思惑が続き、物色意欲が顕在化したようだ。東証の業種別指数で海運業は上昇率トップとなっている。

■伊藤忠商事 <8001>  2,061円   +57 円 (+2.8%)  11:30現在
 伊藤忠商事<8001>は続伸。SMBC日興証券が20日付で投資評価を「2(中立)」から「1(アウトパフォーム)」へ、目標株価を2060円から2380円へ引き上げた。第1四半期決算で確認出来た外部環境の追い風以外の力強い利益成長は、継続性の観点から評価に資すると指摘。中東情勢の沈静化が視野に入る場合、他社比での増益率の高さはより浮かび上がりやすいとした。これが買い手掛かりとなっているようだ。

■コクサイエレ <6525>  8,320円   +205 円 (+2.5%)  11:30現在
 KOKUSAI ELECTRIC<6525>が頑強。半導体製造工程に用いられる成膜装置を手掛ける同社は、8月31日の取引終了時点で、米MSCIのグローバルスタンダード指数に新規に組み入れられる予定だ。21日のコクサイエレの株価は全体相場に連れる形で安く始まったが、すぐに切り返した。半導体メモリー大手のSKハイニックスが宮城県に工場を建設する案を進めていると韓国メディアが報じ、半導体製造装置関連株の刺激材料となったもようだ。

■小田急電鉄 <9007>  1,762.5円   +36 円 (+2.1%)  11:30現在
 小田急電鉄<9007>は続伸している。20日の取引終了後、7月の月次営業概況(速報)を発表した。運輸収入が前年同月比2.8%増の101億6900万円と2カ月ぶりに前年実績を上回った。加えて、小田急百貨店の取扱高が同8.0%増の55億8600万円、小田急商事ストア部門の既存店取扱高が同3.5%増の48億900万円と増加基調が続いており、これらを好感した買いが入っている。

■日本製紙 <3863>  1,391円   +27 円 (+2.0%)  11:30現在
 日本製紙<3863>が続伸している。20日の取引終了後に、保有するリンテック<7966>株式の全て(約2000万株)を株式売り出しにより売却すると発表。これに伴い、27年3月期に投資有価証券売却益を特別利益として計上する見込みであることが好材料視されている。売出価格は9月1日から3日までのいずれかの日に決定される予定で、売却益が確定次第、業績への影響について公表するとしている。

■石油資源開発 <1662>  1,869円   +25 円 (+1.4%)  11:30現在
 石油資源開発<1662>が続伸している。午前11時ごろ、8月6日に発表した保有する投資有価証券の一部の売却について、売却に伴い発生する投資有価証券売却益が87億2300万円になったと発表。6日発表時点では見込み額を60億円としていたことから、これを好材料視した買いが入っているようだ。なお、同売却益は9月中間期決算で特別利益に計上する予定だが、通期業績予想には一定程度織り込んでおり、現時点では通期予想を据え置くとしている。

■INPEX <1605>  3,914円   +45 円 (+1.2%)  11:30現在
 INPEX<1605>が続伸。20日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の9月限が前日比2.00ドル高の1バレル=87.83ドルと上昇した。トランプ米大統領は19日、イランに対する新たな経済制裁の発動意向を示し、「前例のない規模の経済戦争になる」とSNSで表明。これを受け、イラン情勢に対する警戒感が台頭し、INPEXなど石油関連株は堅調な値動きとなっている。

■エス・エム・エス <2175>  2,302円   +23 円 (+1.0%)  11:30現在
 エス・エム・エス<2175>が続伸している。20日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、香港を拠点とする投資ファンドのオアシス・マネジメントによる株式保有割合が20.31%から21.34%に上昇したことが判明しており、これを受けて需給思惑的な買いが入っているようだ。なお、報告義務発生日は8月13日となっている。

■エステー <4951>  1,538円   +14 円 (+0.9%)  11:30現在
 エステー<4951>は反発。20日取引終了後、170万株(自己株式を除く発行済み株数の8.06%)を上限に21日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で自社株を取得すると発表。これが好感されている。買い付け価格は20日終値の1524円。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、エステーは予定通り買い付けを実施し、157万2100株を取得した。

■オンコリス <4588>  3,475円   -245 円 (-6.6%)  11:30現在
 オンコリスバイオファーマ<4588>は大幅反落。この日朝方、食道がん治療再生医療等製品「テロメライシン注」(一般名:スラタデノツレブ、開発コード:OBP-301)の販売を開始したと発表した。今後、販売提携先の富士フイルム富山化学を通じて医薬品卸会社から各医療機関へ納入され、使用されることになるという。これまで同製品の開発を巡って株価を上昇させてきた経緯があり、目先材料出尽くしとの見方から利益確定売りに押されているようだ。

■リンテック <7966>  5,440円   -290 円 (-5.1%)  11:30現在  東証プライム 下落率4位
 リンテック<7966>は大幅反落している。20日の取引終了後、株式の売り出しを決議したと発表した。同社の筆頭株主である日本製紙<3863>が保有する株式の一部を売却する。売り出し株式数は1709万5500株で、需要状況に応じて上限256万4300株のオーバーアロットメントによる売り出しも行うとしており、需給面への影響を警戒した売りが出ているようだ。売出価格は9月1日から3日までのいずれかの日に決める。オーバーアロットメントによる売り出しを実施しなかった場合、日本紙によるリンテック株の議決権保有割合は8月20日時点の30.99%から5.40%に低下し、第3位の株主になる見通し。また、今回の売り出しの完了をもって日本紙執行役員である佐野孝典氏はリンテック社外取締役を退任する。同時にリンテックは需給面への影響を緩和するため、自社株買いを行うと開示。取得総数691万株(自己株式を除く発行済み株式総数の10.55%)、取得総額300億円を上限とする。取得期間は8月24日から26日までとし、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で実施する。

■トレンドマイクロ <4704>  5,431円   -277 円 (-4.9%)  11:30現在  東証プライム 下落率5位
 トレンドマイクロ<4704>は4日ぶり反落。SBI証券が20日付で投資判断を「買い」から「中立」へ、目標株価を7500円から5000円へ引き下げた。想定以上のAIコスト負担を踏まえたという。ダウンサイドリスクはアメリカズ・欧州事業の不振継続、Vision One一本化に係る遅延・費用増とし、半面アップサイドリスクは両事業の好転、Vision One一本化に起因する業績拡大とした。これが売り材料視されている。

■三菱電機 <6503>  5,585円   -70 円 (-1.2%)  11:30現在
 三菱電機<6503>は軟調に推移している。20日の取引終了後、エネルギー管理・最適化ソフトウェアを開発・提供する米PCIエナジー・ソリューションズを今年中に完全子会社化すると発表したものの、買い向かう姿勢は限られているもようだ。取得価額は14億ドル。三菱電によると、PCIは北米の電力・エネルギー運用におけるデファクト・スタンダードのソフトウェアを提供。米国市場の発電量の60%が同社のプラットファームを使用しているという。

■ANAPHD <3189>  163円   +50 円 (+44.3%) ストップ高   11:30現在
 ANAPホールディングス<3189>が続急伸している。同社は20日、19日付で東京証券取引所から「上場維持基準(分布基準)への適合状況について」を受け取り、4日時点で東証スタンダード市場の全ての上場維持基準に適合したと発表。引き続きこれを好材料視した買いが入っているようだ。同社は25年8月31日時点において流通株式比率が19.3%となり、上場維持基準のうち流通株式比率の基準に適合しない状態となったが、同年12月1日に「上場維持基準(流通株式比率基準)への適合に向けた計画(改善期間入り)」を発表し各種取り組みを実施することで、26年8月4日時点において流通株式比率が38.9%となり、上場維持基準(流通株式比率基準)に適合することになったとしている。

●ストップ高銘柄
 ANAPHD <3189>  163円   +50 円 (+44.3%) ストップ高   11:30現在
 など、2銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

株探ニュース

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