株価指数先物【引け後】 25日線、75日線水準での底堅さを見極める

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先物

大阪9月限
日経225先物 66360 +880 (+1.34%)
TOPIX先物 4062.5 +50.0 (+1.24%)
※取引所発表の「清算値(帳入値)」を表示

 日経225先物(9月限)は、前日比880円高の6万6360円で取引を終了。寄り付きは6万6340円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万5960円)を上回る形で買いが先行した。直後につけた6万6420円を高値に利益確定に伴うロング解消や戻り待ち狙いのショートが入り、現物の寄り付き後ほどなくして6万5660円まで上げ幅を縮める場面もみられた。

 ただ、プラス圏をキープしており、直後に再び25日移動平均線(6万5750円)を上回ったことで、短期的なショートカバーを誘う形になった。前場中盤以降は6万5850円~6万6200円辺りで保ち合いを継続。後場の取引開始直後に6万5740円まで上げ幅を縮めたが、終盤にかけては日中の高値水準での推移となった。

 日経225先物は朝方につけた6万5660円~6万6420円のレンジ内での推移だった。指数インパクトの大きいソフトバンクグループ<9984>[東証P]やファーストリテイリング<9983>[東証P]、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]、リクルートホールディングス<6098>[東証P]が日経平均株価を牽引。一方で、東京エレクトロン<8035>[東証P]やイビデン<4062>[東証P]、村田製作所<6981>[東証P]などの弱さが目立っていた。

 指数インパクトの大きい半導体やAI(人工知能)関連株の一角が弱い値動きをみせていたことで、積極的なリバウンド狙いのロングを慎重にさせた。自律反発の域は脱せず、スキャルピング中心のトレードとなったが、25日線のほか75日線(6万6280円)辺りでの底堅さが意識された点は安心感につながるだろう。

 引き続き両線を支持線とした値動きをみせてくるかを確認しながらの、押し目狙いのロング対応となろう。週足ではボリンジャーバンドの-1σ(6万4720円)から上放れてきたことで、13週線(6万7090円)が射程に入ってくる可能性がある。自律反発の流れからも13週線に接近しておきたいところである。一方で、25日線が抵抗になると、日足の-1σ(6万3720円)が射程に入り、週足の-1σ水準を狙ったショートを誘うことになりそうだ。

 NT倍率は先物中心限月で16.33倍(19日は16.31倍)に上昇した。朝方は一時16.41倍まで上昇する場面もみられたが、半導体やAI関連株が高安まちまちのなかで、NTショートに振れる形になっている。ただ、25日線(16.22倍)に接近してきたことで、いったんリバランスに向かわせたようである。

 手口面(9月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が8063枚、ソシエテジェネラル証券が5524枚、バークレイズ証券が3566枚、野村証券が1637枚、モルガンMUFG証券が1531枚、JPモルガン証券が1513枚、サスケハナ・ホンコンが1246枚、ゴールドマン証券が1143枚、SBI証券が1070枚、三菱UFJ証券が849枚だった。

 TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が1万4861枚、バークレイズ証券が1万3213枚、ABNクリアリン証券が1万2197枚、JPモルガン証券が3734枚、モルガンMUFG証券が3112枚、ゴールドマン証券が2331枚、サスケハナ・ホンコンが1878枚、ビーオブエー証券が1845枚、野村証券が1726枚、シティグループ証券が1452枚だった。

株探ニュース

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