株価指数先物【引け後】 半導体やAI関連株の下げがショートを誘う

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先物

大阪9月限
日経225先物 65480 -2060 (-3.05%)
TOPIX先物 4012.5 -131.5 (-3.17%)
※取引所発表の「清算値(帳入値)」を表示

 日経225先物(9月限)は、前日比2060円安の6万5480円で取引を終了。寄り付きは6万6150円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万6285円)を下回る形で売りが先行した。現物の寄り付き後ほどなくして支持線として意識されていた25日移動平均線(6万5830円)を割り込み、6万5330円まで下落幅を広げた。

 売り一巡後は前場中盤にかけて6万6250円まで持ち直したもののロングの勢いは強まらず、前場終盤にかけては6万5600円~6万5750円辺りと、25日線を下回っての推移となった。ランチタイムで6万5900円辺りまで下げ渋る動きもみられたが、後場にかけて下へのバイアスが強まると6万5150円まで売られた。終盤にかけては6万5200円から6万5600円とボトム圏での推移が続いた。

 ソフトバンクグループ<9984>[東証P]や東京エレクトロン<8035>[東証P]、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]、フジクラ<5803>[東証P]、イビデン<4062>[東証P]など、指数インパクトの大きい半導体・AI(人工知能)関連株の一角が大きく売られ、日経平均株価を押し下げる形になった。アドバンテスト<6857>[東証P]が売り一巡後にプラス圏を回復する場面もみられたものの、リバウンド狙いのロングは限られている。

 指数インパクトの大きい半導体やAI関連株の下げが先物市場でのショートを誘い、これがインデックスに絡んだ売りに波及する形になり、東証プライムの値下がり数は7割を超えた。また、東証33業種では医薬品と海運の2セクターのみがプラスだった。内需系の下げは相対的に小さかったが、結果的には全面安商状である。

 日経225先物は2日間でボリンジャーバンドの+2σ(7万0060円)近辺から一気に中心値の25日線を割り込んできた。調整一巡が意識されてくる可能性はあるものの、一方で25日線が抵抗線として機能するようだと、-1σ(6万3730円)、-2σ(6万1700円)が射程に入ってくるだろう。ナイトセッションでリバウンドを強めているため、25日線を上回って終えるかが注目されそうだ。

 また、週足では-1σ(6万4760円)に接近してきたが、同バンドを割り込まずに13週線(6万7110円)水準を回復してくると、あらためて押し目待ち狙いのロング対応に向かわせよう。

 NT倍率は先物中心限月で16.31倍(18日は16.29倍)に上昇した。25日線(16.24倍)を割り込み、16.11倍まで下げる場面もみられたが、その後はNTショートを巻き戻す形でリバランスが入っていた。値がさ半導体株の下げが目立つものの、インデックスに絡んだ売りが膨らんだことで、相対的にTOPIX型の弱さにつながっていた。キオクシアホールディングス辺りが出直りをみせてくると、NTロングでのスプレッド狙いに向かわせそうだ。

 手口面(9月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が1万4685枚、ソシエテジェネラル証券が1万3284枚、バークレイズ証券が7241枚、モルガンMUFG証券が5230枚、ゴールドマン証券が3349枚、サスケハナ・ホンコンが2372枚、SBI証券が1940枚、野村証券が1856枚、JPモルガン証券が1536枚、フィリップ証券が1376枚だった。

 TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が2万6944枚、バークレイズ証券が2万1579枚、ABNクリアリン証券が1万9616枚、モルガンMUFG証券が6662枚、JPモルガン証券が4377枚、ゴールドマン証券が4072枚、サスケハナ・ホンコンが3204枚、野村証券が2782枚、UBS証券が2734枚、ビーオブエー証券が2432枚だった。

株探ニュース

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