<動意株・19日>(前引け)=弁護士COM、ミライロ、ワッツ
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弁護士ドットコム<6027.T>=全体波乱相場に逆行し異彩高。Webを活用した法律相談やクラウドサインなどのITソリューションサービスを展開するが、M&A効果もあり業績は飛躍期に突入している。今月12日に開示した26年4~6月期決算は営業利益段階で前年同期比37%増の6億9800万円と大幅な伸びを達成し、好業績評価の買いを誘導していたが、目先はこれに加え米国で“AI弁護士”によるハルシネーション(情報の捏造)問題が取り沙汰されていることが、株価上昇を加速させるカタリストとなっているもよう。市場では「弁護士COMが強みとする『Legal Brain(リーガルブレイン) 』などの法務AIは信頼性の高い独自のデータベースを土台としているため、米国のAI捏造問題を契機に相対的優位性がクローズアップされるケースも想定できる」(ネット証券アナリスト)という見方が示されていた。 ミライロ<335A.T>=一時ストップ高。同社はデジタル障害者手帳「ミライロID」の企画、提供などを手掛ける。新規案件の一部が受注に至らなかったことを背景に、13日引け後に26年9月期業績予想の下方修正を発表。翌14日に上場来安値を更新していた。その後17日の取引時間中に、「ミライロID」と、ヤマトホールディングス<9064.T>傘下のヤマト運輸が提供する個人向け会員サービス「クロネコメンバーズ」の連携サービスを発表。配達時の対応要望を事前に登録できるなど、障害者の利便性向上につながる環境を提供するもので、発表直後の反応はそこまで大きくはなかったものの、企業間連携によるビジネス展開の可能性を改めて意識させる内容となった。18日ザラ場に決算発表前の水準まで戻しながらも株価は低位で推移していたとあって、19日には寄り付き後に断続的な買い物が入り動意づいた。その後は値幅取り狙いの個人投資家の資金も流入。株高に弾みをつける形となった。 ワッツ<2735.T>=続伸。18日の取引終了後に26年8月期の連結業績予想について、純利益を9億円から10億円(前期比14.9%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を12円50銭から15円50銭に引き上げ年間配当予想を23円(前期23円)としたことが好感されている。連結子会社ワッツ・ペルーの譲渡による損失と、法人税の減少額、為替換算調整勘定の取り崩しによる利益などの見通しが立ったことを織り込んだ。なお、売上高630億円(前期比2.3%増)、営業利益15億円(同5.7%増)は従来見通しを据え置いている。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS