明日の為替相場見通し=米CPIの結果次第でドル一段高も
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今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、今晩に発表される7月の米消費者物価指数(CPI)の結果を受けて米利上げ観測が高まればドル買いが流入しそうだ。予想レンジは1ドル=158円60銭~160円10銭。 米CPIでインフレ圧力の根強さが示された場合、米連邦準備理事会(FRB)による早期の利上げ観測が再浮上し、米長期金利が上昇するとともにドル買いが優勢となるだろう。米国とイランの戦闘終結に向けた交渉が難航していることで、米原油先物に買いが入りやすいこともドルの押し上げ要因となる。 ただ、7月末からの日米協調介入によって一時155円台前半まで急落したドル円相場は足もとで159円台半ばまで戻しており、米CPI後の値動きによっては介入警戒感が強まりそう。共同通信が10日夜に「日米両政府が米東部時間7月31日に実施した異例の28年ぶりの円買い協調介入は、日銀の植田和男総裁が直前の7月31日の記者会見で、9月以降の早期に政策金利を引き上げると強く示唆したことが決め手となったことが分かった」と報じ、日銀が9月会合で利上げに踏み切る可能性が意識されていることも上値を抑えそうだ。 出所:MINKABU PRESS