前日に「買われた株!」総ザライ (2) ―本日につながる期待株は?―

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■ユニバーサル <6425>  771円 (+80円、+11.6%)

 ユニバーサルエンターテインメント <6425> [東証S]が4日続急騰。同社は8月7日大引け後(16:00)に決算を発表、26年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常損益は31.2億円の黒字(前年同期は147億円の赤字)に浮上し、通期計画の22億円に対する進捗率が142.2%とすでに上回ったことで好感されたようだ。

■東洋エンジ <6330>  2,301円 (+229円、+11.1%)

 東洋エンジニアリング <6330> [東証P]が続急騰。同社が前週末7日に発表した27年3月期第1四半期(26年4-6月)決算は最終利益が前年同期比5.1倍となる28億7800万円と高い変化率でマーケットの耳目を驚かせた。韓国の化学プラントをはじめ海外の大型案件の工事進行に伴う採算性向上が収益に反映されている。通期の業績予想は据え置いたが、最終利益60億円予想は、進捗率を考慮すると増額修正の可能性を内包している。同社はレアアース関連の象徴株として今年1月に8760円の高値をつけており、時価はそこから73%あまりの下落をみせていることもあって、戻り余地の大きさに着目した短期筋の買いを誘導した。

■ゼンショHD <7550>  11,595円 (+1,120円、+10.7%)

 ゼンショーホールディングス <7550> [東証P]が4日続急騰。前週末7日の取引終了後に27年3月期の連結業績予想について、営業利益を920億円から1020億円(前期比25.2%増)へ、純利益を500億円から540億円(同17.9%増)へ上方修正したことが好感された。売上高は1兆4240億円から1兆4020億円(同15.6%増)へ下方修正したものの、第1四半期において「グローバルすき家」「グローバルはま寿司」を中心に業績が好調に推移していることに加えて、主要原材料であるコメ価格が想定を下回る水準で推移していることが要因としている。同時に発表した第1四半期(4-6月)決算は、売上高3248億800万円(前年同期比16.8%増)、営業利益248億1500万円(同57.5%増)、純利益151億7200万円(同89.2%増)だった。

■オリンパス <7733>  2,098.5円 (+192.5円、+10.1%)

 オリンパス <7733> [東証P]が3日続急騰。同社は8月7日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表、27年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比2.1倍の191億円に急拡大したことで好感されたようだ。

■木村工機 <6231>  13,050円 (+1,130円、+9.5%)

 木村工機 <6231> [東証S]が急反発。同社は8月7日大引け後(16:00)に決算を発表。27年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比67.7%増の16.4億円に拡大し、通期計画の49.7億円に対する進捗率は33.1%に達し、5年平均の19.0%も上回ったことで好感されたようだ。

■不二製油 <2607>  4,457円 (+351円、+8.6%)

 不二製油 <2607> [東証P]が4日続急伸。同社は8月7日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表、27年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比78.0%増の55.7億円に拡大したことで好感されたようだ。

■テルモ <4543>  2,575.5円 (+202.5円、+8.5%)

 テルモ <4543> [東証P]が3日続急伸。同社は8月7日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表、27年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比68.3%増の704億円に拡大した。併せて、通期の同利益を従来予想の1653億円→1931億円(前期は1359億円)に16.8%上方修正し、増益率が21.6%増→42.1%増に拡大し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことで好感されたようだ。

■ノリタケ <5331>  3,860円 (+300円、+8.4%)

 ノリタケ <5331> [東証P]が3日ぶり急反発。7月末を境に底入れ反転の動きを明示したが、前週後半にひと押し入れていた。10日は3営業日ぶりに改めて大口の買いを呼び込んだ。一時17.6%高の4185円まで駆け上がる場面があった。同社は陶磁器産業に君臨する森村グループの中核企業として存在感を示すが、食器製造で鍛え上げたセラミックス技術をベースに、自動車向けやAIデータセンター関連の積層セラミックコンデンサー(MLCC)用電子ペーストが高水準の伸びを示しており、マーケットの注目を浴びている。そうしたなか、前週末7日取引終了後に同社は27年3月期第1四半期(26年4-6月)決算の発表と合わせ、通期業績予想の上方修正を発表した。売上高は従来予想の1500億円から1575億円(前期比10%増)、営業利益は115億円から130億円(同17%増)に増額した。更に今期年間配当は、従来計画の100円から120円に上方修正したこともポジティブサプライズとなった。株式分割を考慮すると前期実績からは実質30円の大幅増配となる。配当利回りも3%前後まで高まり、中期スタンスでバリューシフトに動く投資資金を誘引する格好となった。

■ユーグレナ <2931>  368円 (+28円、+8.2%)

 ユーグレナ <2931> [東証P]が3日続急伸。同社は8月7日大引け後(15:30)に決算を発表、26年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比45.8%増の17億円に拡大し、通期計画の28億円に対する進捗率は61.0%に達し、さらに前年同期の49.6%も上回った。直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比26.0%増の9.2億円に伸びたことで好感されたようだ。

■新東工 <6339>  1,270円 (+94円、+8.0%)

 新東工業 <6339> [東証P]が急反発。同社は8月7日大引け後(15:40)に決算を発表、27年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.8倍の13.9億円に急拡大したことで好感されたようだ。

■セ硝子 <4044>  4,620円 (+340円、+7.9%)

 セントラル硝子 <4044> [東証P]が6日続急伸。同社は10日午後1時ごろ、27年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の100億円から110億円(前期比9.7%増)に引き上げた。売上高予想も1640億円から1675億円(同15.9%増)に上方修正。電子材料における一部特殊ガス製品の原材料費高騰に伴う販売価格の適正化などが主な要因だとしている。

■ミラースHD <8897>  443円 (+32円、+7.8%)

 MIRARTHホールディングス <8897> [東証P]が3日続急伸。同社は8月7日大引け後(17:00)に決算を発表、27年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は30.3億円の黒字(前年同期は8.1億円の赤字)に浮上し、通期計画の121億円に対する進捗率は25.1%に達し、5年平均(ただし赤字期を除く)の6.5%も上回ったことで好感されたようだ。

■京三 <6742>  994円 (+70円、+7.6%)

 京三製作所 <6742> [東証P]が急反発。同社は8月7日大引け後(15:30)に決算を発表、27年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は4.9億円の黒字(前年同期は12.1億円の赤字)に浮上して着地した。併せて、4-9月期(上期)の同損益を従来予想の2.9億円の赤字→4億円の黒字(前年同期は11.2億円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなったことで好感されたようだ。

■東プレ <5975>  3,225円 (+225円、+7.5%)

 東プレ <5975> [東証P]が4日続急伸。2018年5月以来、およそ8年3ヵ月ぶりの高値圏で推移した。前週末7日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4-6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比14.2%増の1006億4600万円、最終利益は同3.2倍の65億6200万円となった。大幅な最終増益で着地したことが評価された。プレス関連製品事業は米国での物量が増加し堅調に推移した。定温物流関連事業では冷凍車部門において小型車の販売台数が増加。このほか、空調機器部門や電子機器部門も増収・営業増益となった。なお、同社は未定としていた9月中間期の業績予想を公表。売上高は同12.5%増の2000億円、最終利益は同10.8%増の80億円の見通しとした。通期の業績予想は据え置いた。

■NXHD <9147>  5,575円 (+375円、+7.2%)

 NIPPON EXPRESS ホールディングス <9147> [東証P]が2日続急伸。同社は8月7日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表、26年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終利益は前年同期比2.9倍の242億円に急拡大した。併せて、通期の同利益を従来予想の600億円→700億円(前期は26.9億円)に16.7%上方修正し、増益率が22倍→26倍に拡大する見通しとなったことで好感されたようだ。

■パーソルHD <2181>  282.2円 (+18.9円、+7.2%)

 パーソルホールディングス <2181> [東証P]が4日続急伸。同社は8月7日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表、27年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比14.3%増の121億円に伸びたことで好感されたようだ。

■ネクセラ <4565>  926円 (+61円、+7.1%)

 ネクセラファーマ <4565> [東証P]が3日ぶり急反発。同社は8月7日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表、26年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終損益は15.9億円の黒字(前年同期は31.3億円の赤字)に浮上して着地した。直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結最終損益は2億円の赤字(前年同期は23.7億円の赤字)に赤字幅が縮小したことで好感されたようだ。

※10日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース

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