前週末7日に「買われた株!」総ザライ (2) ―本日につながる期待株は?―
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■岩谷産 <8088> 2,227円 (+173円、+8.4%) 岩谷産業 <8088> [東証P]が3日続急伸。6日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4-6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比13.1%増の2333億5700万円、経常利益は同4.6倍の342億9500万円となった。経常利益の通期計画に対する進捗率は58%に上り、業績の上振れを期待した買いが集まった。LPガスの輸入価格が高値で推移したことに加え、ヘリウムの収益性が市況の上昇により改善。更に、半導体業界向けのガスが好調に推移した。 ■SHIFT <3697> 896.4円 (+69.4円、+8.4%) SHIFT <3697> [東証P]が急反発。同社は7日、 防衛装備庁のAI装備品などの技術的審査に係る支援役務を受託したことを明らかにしており、これが材料視されたようだ。同社は防衛装備庁がAI装備品などの研究開発におけるリスク管理の技術的妥当性を判断するために必要な品質評価環境の整備と技術的審査を支援。また、最終的な成果として品質評価環境の構築内容や審査支援の実績、改善検討結果をまとめ、同庁に提出するという。 ■レゾナック <4004> 16,395円 (+1,240円、+8.2%) レゾナック・ホールディングス <4004> [東証P]が急反発。6日の取引終了後に26年12月期の連結業績予想について、営業利益を1050億円から1600億円(前期比3.8倍)へ、純利益を770億円から1125億円(同3.9倍)へ上方修正したことが好感された。今年10月にパーシャル・スピンオフを予定しているクラサスケミカルセグメントを非継続事業として取り扱うことに伴い、売上高は1兆3100億円から1兆1650億円(同11.3%増)へ下方修正したが、先端半導体用途を中心に好調が続く 半導体・電子材料セグメントにおける販売数量の増加により、各利益は上方修正した。同時に発表した6月中間期決算は、売上高6768億5200万円(前年同期比5.4%増)、営業利益733億1000万円(同2.2倍)、純利益484億5100万円(同2.5倍)だった。半導体・電子材料セグメントが全体を牽引したほか、ケミカルセグメントでグラファイトの販売数量回復や構造改革効果の顕現が増益を牽引した。 ■福山運 <9075> 6,090円 (+440円、+7.8%) 福山通運 <9075> [東証P]が急反発。6日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4-6月)の連結決算を発表した。売上高が842億7900万円(前年同期比8.8%増)、営業利益が55億2700万円(同2.2倍)だったとしており、業況を評価した買いが集まった。主力の運送事業が大幅増益で業績を牽引。同事業では中東情勢悪化によるナフサ不足を見越した在庫確保や前倒し出荷などにより輸送需要が堅調だった。なお、27年3月期通期業績予想は売上高3346億円(前期比5.0%増)、営業利益125億円(同33.7%増)の従来見通しを据え置いた。営業利益の上期進捗率は97.6%に上っているものの、物量の反動減リスクや第2四半期(7~9月)開始時点での運賃単価が計画値に届いていない点などを踏まえた。 ■旭ダイヤ <6140> 1,271円 (+88円、+7.4%) 旭ダイヤモンド工業 <6140> [東証P]が急反発。7日午後3時ごろ、27年3月期第1四半期(4-6月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高を440億円から455億円(前期比8.4%増)、営業利益を37億円から50億円(同2.1倍)に引き上げており、業況を好感した買いが集まった。第2四半期累計(4-9月)の業績予想の修正を織り込んだ。9月中間期は電子・半導体業界、機械業界の堅調な需要が見込まれることで、関連工具の売上高が前回予想を上回る見通し。工場の稼働率向上による収益改善や円安による為替差益も利益の押し上げ要因となる。なお、4-6月は売上高が111億2500万円(前年同期比11.0%増)、営業利益が14億5700万円(同2.5倍)だった。同時に株主優待制度の導入を開示。9月末及び3月末を基準日として、300株以上を1年以上継続して保有する株主を対象に、旭ダイヤモンドジュエリー公式オンラインショップで使えるクーポンを提供。300株以上500株未満を保有する株主に3000円相当(年間6000円相当)、500株以上1000株未満を保有する株主に5000円相当(同1万円相当)、1000株以上を保有する株主に1万円相当(同2万円相当)を贈る。 ■コスモHD <5021> 4,088円 (+277円、+7.3%) コスモエネルギーホールディングス <5021> [東証P]が続急伸。同社は8月6日大引け後(15:30)に決算を発表、27年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比32倍の1330億円に急拡大したことが好感されたようだ。通期計画の1150億円に対する進捗率が115.7%とすでに上回り、さらに5年平均の27.9%も超えた。 ■ミズノ <8022> 3,995円 (+265円、+7.1%) ミズノ <8022> [東証P]が3日続急伸。同社は7日午後1時ごろ、27年3月期第1四半期(4-6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比33.1%増の83億6000万円となり、通期計画の255億円に対する進捗率は32.8%となった。売上高は同12.6%増の715億500万円で着地。ゴルフ、ランニング、スポーツスタイルシューズ、ワークビジネスが成長したほか、利益面ではDTC(Direct to Consumer:消費者直接取引)強化の効果などで売上総利益率が改善したことが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。 ■保土谷 <4112> 2,219円 (+137円、+6.6%) 保土谷化学工業 <4112> [東証P]が急反発。同社は8月6日大引け後(17:00)に決算を発表、27年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比50.6%増の18.7億円に拡大したことが好感されたようだ。通期計画の33億円に対する進捗率は56.8%に達し、5年平均の34.2%も上回った。 ■リログループ <8876> 2,132.5円 (+127円、+6.3%) リログループ <8876> [東証P]が3日続急伸。同社は8月6日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表、27年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比18.4%増の52.2億円に伸びたことが好感されたようだ。通期計画の225億円に対する進捗率は23.2%となり、5年平均(ただし赤字期を除く)の27.8%とほぼ同水準だった。同時に、発行済み株式数(自社株を除く)の0.83%にあたる125万4000株(金額で21億円)を上限に自社株買いを実施すると発表。買い付け期間は9月1日から11月30日までとなる。 ■フコク <5185> 1,992円 (+117円、+6.2%) フコク <5185> [東証P]が3日続急伸。同社は8月6日大引け後(16:00)に決算を発表、27年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比72.1%増の15.7億円に拡大したことで好感されたようだ。通期計画の33億円に対する進捗率は47.8%に達し、5年平均の32.4%も上回った。 ■三精テクノロ <6357> 2,570円 (+148円、+6.1%) 三精テクノロジーズ <6357> [東証S]が6日続急伸。同社は8月6日大引け後(15:30)に決算を発表、27年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比22.2%増の11.7億円に伸びたことが好感されたようだ。通期計画の78億円に対する進捗率は15.0%となり、前年同期の14.1%とほぼ同水準だった。 ■三星ベ <5192> 4,325円 (+245円、+6.0%) 三ツ星ベルト <5192> [東証P]が3日続急伸。同社は8月7日後場(14:00)に決算を発表、27年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比42.8%増の37.9億円に拡大した。併せて、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の40億円→57億円(前年同期は50.7億円)に42.5%上方修正し、一転して12.3%増益見通しとなったことが好感されたようだ。同時に、今期の上期配当を従来計画の90円→92円(前年同期は90円)に増額し、年間配当は193円になる。 ■エン <4849> 1,352円 (+74円、+5.8%) エン <4849> [東証P]が3日続急伸。同社は8月6日大引け後(15:30)に決算を発表、27年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比16.0%増の16億円に伸びたことが好感されたようだ。通期計画の34億円に対する進捗率は47.2%に達し、5年平均の30.0%も上回った。 ■ラウンドワン <4680> 1,327円 (+68円、+5.4%) ラウンドワン <4680> [東証P]が3日続急伸。6日大引け後(15:30)に発表した7月度売上状況(速報)で既存店売上高が前年同月比21.5%増と10カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されたようだ。 ■北野建 <1866> 1,191円 (+61円、+5.4%) 北野建設 <1866> [東証S]が急伸。同社は8月6日大引け後(15:30)に決算を発表、27年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比97.7%増の15.3億円に拡大したことが好感されたようだ。通期計画の53億円に対する進捗率は28.9%に達し、5年平均の13.2%も上回った。 ※7日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。 株探ニュース