<動意株・7日>(大引け)=ミズノ、日本触媒、フルヤ金属、ゲオHDなど

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 ミズノ<8022.T>=買い気強まる。同社はきょう午後1時ごろ、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比33.1%増の83億6000万円となり、通期計画の255億円に対する進捗率は32.8%となった。売上高は同12.6%増の715億500万円で着地。ゴルフ、ランニング、スポーツスタイルシューズ、ワークビジネスが成長したほか、利益面ではDTC(Direct to Consumer:消費者直接取引)強化の効果などで売上総利益率が改善したことが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。

 日本触媒<4114.T>=後場上げ幅急拡大。同社はきょう、未定としていた27年3月期の業績予想を開示した。今期の売上高は4550億円(前期比13.8%増)、最終利益は205億円(同22.3%増)を見込む。年間配当予想は140円(前期比27円増配)とした。増益・増配見通しが好感されたほか、PBR(株価純資産倍率)1倍割れの銘柄で配当利回りは5%を上回る高水準とあって、買いを誘発する格好となった。中東情勢の緊迫化を理由に業績予想の公表を見送っていた。原材料の供給状況やコスト面での影響は段階的に落ち着くと想定。原材料高に伴う販売価格の上昇や在庫評価差益の増加、ソリューションズ製品の数量増加とスプレッド拡大による影響などを業績予想に織り込んだ。4~6月期の売上高は1213億1800万円(前年同期比19.8%増)、最終利益は103億7800万円(同2.3倍)となった。

 フルヤ金属<7826.T>=ストップ高人気。6日の取引終了後、26年6月期の連結決算とともに27年6月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比0.9%増の1010億円、最終利益は同10.4%増の177億円を見込む。前期の業績は計画に対して上振れして着地したほか、今期も前期に続き過去最高益の更新を計画する。更に、前期の期末一括配当を従来の見通しから10円増額して165円としたうえで、今期の期末一括配当予想は前期比15円増配の180円としており、評価されたようだ。医療機器や光ケーブル用のルツボが引き続き好調に推移するほか、電極向け触媒なども伸長する。26年6月期の売上高は前の期比74.5%増の1001億3900万円、最終利益は同2.5倍の160億3400万円だった。同社はAIの普及に伴う設備投資需要の拡大や貴金属市況の高騰などを背景に事業環境に変化が生じているとし、中期経営計画を見直すと発表。新たな数値目標は合理的に策定できるようになった時点で速やかに公表するとした。

 ゲオホールディングス<2681.T>=大幅高で新高値。6日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高1250億円(前年同期比19.7%増)、営業利益53億100万円(同32.8%増)、純利益31億9000万円(同30.8%増)と大幅増収増益となったことが好感されている。主力のリユース事業は、衣料・服飾雑貨商材が前期から好調を持続したほか、スマートフォン・タブレット商材における価格体系の適正化を図ったことも寄与した。また、前年同期に生じた米国関税の減収要因が解消したラグジュアリー商材もインバウンド需要及び時計相場の上昇が追い風となり堅調に推移した。前年同期に「ニンテンドースイッチ2」本体の発売があった反動で新品事業は減収となったものの、商品ミックスの改善もあって営業利益は大幅増益となった。27年3月期通期業績予想は、売上高5100億円(前期比6.0%増)、営業利益130億円(同8.7%減)、純利益60億円(同31.3%減)の従来見通しを据え置いている。

 藤田観光<9722.T>=急速人気化。6日の取引終了後、26年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。今期の売上高予想を従来の見通しから10億円増額し840億円(前期比2.4%増)、最終利益予想を10億円増額して125億円(同34.5%増)に見直しており、ポジティブ視された。6月中間期においてインバウンド需要を追い風に客室平均単価(ADR)が上昇した。下期については売上高、利益ともにこれまでの予想を据え置いたという。6月中間期の売上高は407億5500万円(前年同期比2.0%増)、最終利益は80億1500万円(同77.4%増)となった。

 メガチップス<6875.T>=大幅高で7連騰。6日取引終了後、第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高は101億5300万円(前年同期比56.4%増)、最終損益は334億円の黒字(前年同期5億7500万円の赤字)に転換して着地した。アミューズメント事業の需要が前年同期に比べて増えたほか、ASIC(顧客専用LSI)事業も堅調だった。投資有価証券売却益の計上も寄与した。あわせて取得上限100万株(自己株式を除く発行済み株式総数の7.1%)、または100億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は8月7日~来年3月31日。取得した株式は消却する。また、これとは別に発行済み株式数の5%超にあたる株式を消却することを明らかにした。好感した買いが入っている。

 ブラザー工業<6448.T>=上昇加速で新値街道快走。6日取引終了後、27年3月期連結業績予想について売上高を9100億円から9800億円(前期比9.7%増)へ、最終利益を720億円から775億円(同14.6%増)へ上方修正すると発表した。従来の最高益予想に更に上乗せする格好となり、これが好感されている。第1四半期業績の上振れ分を一部反映した。また、これまで想定していた中東情勢に伴う生産制約リスクが限定的であることから、販売数量の増加を見込んだ。円安による為替のプラス影響も織り込んだ。なお、配当については従来予想を据え置いた。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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