明日の為替相場見通し=中東情勢に関するヘッドラインを注視
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今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米国とイランの戦闘終結に向けた交渉が進展するかどうかに左右されそうだ。予想レンジは1ドル=157円20銭~158円20銭。 トランプ米大統領はFOXニュースのインタビューで、4日にイランと終日にわたる交渉を行ったことを明らかにした。協議は前向きだったとしつつ、合意に至らなければイランを猛烈に攻撃すると警告していることから「有事のドル買い」が意識されやすい。日本時間今晩に発表される米経済指標が弱い内容となればドル買いが抑制されそうだが、7月の米雇用統計の発表を7日に控えて積極的にはドルを売りにくいだろう。 一方、前週に実施された日米協調介入のインパクトは大きく、ドル高・円安が進む局面では追加の介入警戒感が強まりそう。ベッセント米財務長官が5日に放映されたNHKとのインタビューで、「日銀の植田和男総裁が日本経済にとって最善の措置を講じると確信している」と述べたことなどを背景に、日銀の早期利上げ観測がくすぶっていることもドル円相場の重荷となりそうだ。 なお、日本時間今晩に発表される主な米経済指標は、7月のオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)全米雇用リポート、7月の米サプライマネジメント協会(ISM)サービス業景況感指数など。また、米連邦準備理事会(FRB)のクック理事の講演が予定されている。 出所:MINKABU PRESS