ETF売買動向=6日前引け、東証リート、野村マレシアが新高値

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市況

 6日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比57.2%減の2054億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同57.2%減の1690億円だった。

 個別ではMAXIS高利回りJリート上場投信 <1660> 、上場インデックスファンド日経ESGリート <2566> 、上場インデックスファンドアジアリート <1495> 、MAXIS Jリート・コア上場投信 <2517> 、NEXT FUNDS FTSEブルサ・マレーシア <1560> など17銘柄が新高値。東証REITインバースETF <2094> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree ブロード上場投資信託 <1684> が4.39%高、グローバルX 半導体 ETF <2243> が3.38%高、NEXT アセアン好配当ETN <2043> が3.09%高と大幅な上昇。

 一方、MAXIS Jリート上場投信 <1597> は4.27%安、VIX短期先物指数ETF <318A> は3.21%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が556円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1095億7900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1750億9600万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が140億9300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が111億円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が88億100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が84億5700万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が77億1200万円の売買代金となった。

株探ニュース

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