9日の米株式市場の概況、NYダウ119ドル安 ナスダックは小幅に3日続伸
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9日の米株式市場では、NYダウが前日比119.07ドル安の4万1249.38ドルと3日ぶり反落。スイスでの米中貿易協議を見極めたいとの姿勢が強まるなか、ポジション調整主体の展開となった。 ボーイング<BA>やシェブロン<CVX>が堅調推移。スリーエム<MMM>が値を上げ、フォード・モーター<F>がしっかり。ピンタレスト<PINS>やクラウドフレア<NET>が高い、半面、メルク<MRK>やアムジェン<AMGN>が売られ、IBM<IBM>やナイキ<NKE>が冴えない展開。イーライ・リリー<LLY>とチポトレ・メキシカン・グリル<CMG>が下値を探った。 ナスダック総合株価指数は0.777ポイント高の1万7928.916と小幅に3日続伸した。テスラ<TSLA>が株価水準を切り上げ、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が上伸。テキサス・インスツルメンツ<TXN>やマーベル・テクノロジー・グループ<MRVL>が上伸し、テンエックス・ゲノミクス<TXG>が買われ、カーグルズ<CARG>が大幅高となった。一方、アルファベット<GOOGL>やエヌビディア<NVDA>が軟調。アファーム・ホールディングス<AFRM>が急落した。 出所:MINKABU PRESS