中外薬、前期最終は19%増で2期ぶり最高益、今期業績は非開示、152円増配へ

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決算

 中外製薬 <4519> [東証P] が1月30日大引け後(17:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年12月期の連結最終利益は前の期比19.0%増の3873億円に伸び、2期ぶりに過去最高益を更新した。なお、25年12月期の業績見通しについては配当(250円)以外は開示しなかった。

 同時に、従来未定としていた前期の期末配当を57円(年間配当は98円)実施するとし、今期も前期比152円増の250円に大幅増配する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比0.4%増の915億円となったが、売上営業利益率は前年同期の44.4%→40.9%に低下した。

株探ニュース

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