ETF売買動向=11日大引け、全銘柄の合計売買代金1563億円

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市況

 11日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比14.4%減の1563億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同15.4%減の1227億円だった。

 個別ではグローバルX AI&ビッグデータ ETF <223A> 、グローバルX レジャー&エンターテインメント <2645> が新高値。iFreeETF 東証REIT指数 <1488> 、上場インデックスファンドJリート隔月分配型ミニ <2552> 、NEXT REIT <1343> 、MAXIS Jリート・コア上場投信 <2517> 、iシェアーズ グリーンJリート ETF <2852> など11銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは東証REIT ETF <2555> が4.20%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が4円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金782億7400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1017億8900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が132億500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が69億9800万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が65億9000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が62億3500万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が58億5200万円の売買代金となった。

株探ニュース

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