ETF売買動向=9日大引け、全銘柄の合計売買代金1834億円

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市況

 9日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比8.1%減の1834億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同14.1%減の1481億円だった。

 個別ではNEXT FUNDSドイツ株式・DAX <2860> 、iシェアーズS&P500米国株ETF(為替ヘッジあり) <2563> 、MAXISナスダック100上場投信(為替ヘッジあり) <2632> 、グローバルX フィンテック-日本株式ETF <2836> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> など18銘柄が新高値。iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> 、iFreeETF 日経高利回りREIT指数 <210A> 、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> 、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> 、iシェアーズ グリーンJリート ETF <2852> など18銘柄が新安値をつけた。

 日経平均株価が69円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金972億2900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1313億6200万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が121億5400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が80億500万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が79億4900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が74億7200万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が66億1400万円の売買代金となった。

株探ニュース

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