10万円以下で買える、連続増益&低PBR 28社【プライム】編 <割安株特集>
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少額資金で投資できる銘柄に対する個人投資家の関心は高い。SBI証券と楽天証券のネット証券大手2社が株式の売買手数料無料化を打ち出すなど、投資家は手数料を気にせずに売買することが可能となっている。最低投資金額(株価×売買単位)が低位の銘柄は、同じ予算でも高株価の銘柄に比べ株数を多く購入できるほか、買い付けや売却の時期を分散できるなどのメリットがある。ただ、業績低迷が続いている企業も数多くあることには注意が必要だ。 東証プライム上場企業では306銘柄が最低投資金額10万円以下で購入できる。今回は直近の業績予想で経常利益が2期以上連続で増加を見込み、割安を見分ける基準となるPBR(株価純資産倍率)が1倍未満の銘柄に注目してみた。 下表は東証プライム上場銘柄を対象に、(1)最低投資金額が10万円以下、(2)今期の経常利益が2期以上連続で増加を見込む、(3)PBRが0.8倍未満――――を条件に投資妙味が高まる28社を選び出し、最低投資金額の低い順に記した。(※最低投資金額、PBRは6日現在) なお、8日(日)16時00分に「10万円以下で買える、連続増益&低PBR【スタンダード】編」を配信する予定です。ご期待下さい。 最低投資 ┌経常利益┐ 増益 コード 銘柄 金額 増益率 今期 連続期数 PBR <8338> 筑波銀 24700 78.4 4400 2 0.21 <8346> 東邦銀 28800 20.2 10000 2 0.35 <6615> UMCエレ 30400 5.4 1300 2 0.48 <4093> アセチレン 36400 2.4 2500 4 0.71 <5269> 日コン 37700 24.9 2800 2 0.55 <6958> 日本CMK 40300 0.1 4800 2 0.38 <8714> 池田泉州HD 40300 17.3 18800 2 0.46 <8600> トモニHD 44800 5.0 22600 5 0.31 <8524> 北洋銀 46000 25.8 23400 2 0.41 <3864> 三菱紙 47000 12.7 8000 3 0.23 <6768> タムラ 49300 0.9 5000 3 0.65 <5852> アーレスティ 51000 11.1 2860 2 0.24 <6742> 京三 52800 84.1 6000 2 0.71 <8864> 空港施設 57600 0.9 3205 2 0.48 <7888> 三光合成 57900 12.0 4400 5 0.60 <7167> めぶきFG 66710 26.9 80000 2 0.67 <6330> 東洋エンジ 69900 7.2 7500 5 0.65 <7180> 九州FG 73280 8.0 41500 4 0.45 <6118> アイダ 78100 47.4 5300 2 0.56 <8860> フジ住 78400 0.9 6700 4 0.54 <4097> 高圧ガス 82200 8.2 7200 4 0.59 <8544> 京葉銀 83200 14.2 17900 2 0.32 <3941> レンゴー 87100 8.4 52000 2 0.47 <6809> TOA 91000 5.1 3900 2 0.57 <6741> 信号 91400 11.5 8800 2 0.60 <3101> 東洋紡 93300 65.2 11500 2 0.43 <1946> トーエネク 95300 12.8 14300 2 0.68 <8425> みずほリース 100000 8.1 55000 3 0.75 ※単位は最低投資金額が円、経常利益が百万円、増益率が%、PBRが倍。 ※今期最終赤字、無配の企業は除いた。 株探ニュース