午後:債券サマリー 先物は3日続落、長期金利マイナス0.050%に上昇

 2日の債券市場で、先物中心限月12月限は3日続落。朝方から売り優勢の展開となり、11月15日以来となる153円割れとなった。

 この日の東京市場は、中国国家統計局が11月30日に発表した11月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が市場予想に反して景気拡大と悪化の分かれ目となる50を7カ月ぶりに上回ったことを受け、リスク資産を選好する動きが強まった。日経平均株価が反発したほか、時間外取引ではNYダウ先物や米長期金利が上昇し、これが安全資産とされる債券の重荷に。また、今週は3日に10年債入札、5日に30年債入札が実施される予定であり、ポジション調整の売りが出やすかった面もあった。この日に行われた日銀の国債買いオペで「残存期間10年超25年以下」の応札倍率が前回から上昇したことで需給の緩みも意識され、債券先物は午後に入って一段と下げ幅を広げた。

 先物12月限は153円05銭で始まり、高値は153円08銭、安値は152円74銭、終値は前週末比40銭安の152円76銭。出来高は2兆7818億円となった。

 現物債の利回りは午後3時過ぎ時点で、10年債が前週末比0.035%上昇のマイナス0.050%、20年債が同0.025%上昇の0.275%、30年債が同0.020%上昇の0.425%だった。

出所:MINKABU PRESS

出所:株式会社エムサーフ


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