概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続落、原油価格の下落が資源セクターの売り材料

*09:36JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続落、原油価格の下落が資源セクターの売り材料

【ブラジル】ボベスパ指数 108367.4 +0.69%

11日のブラジル市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比738.4ポイント高(+0.69%)の108367.4で取引を終えた。106813.5から108367.4まで上昇した。

売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。内需関連の上昇が指数をサポート。また、通貨レアルの上昇もブラジル株の支援材料となった。一方、指数の上値は重い。米中通商協議の先行き不透明感が再び高まっていることなどが警戒された。また、原油価格の下落なども資源セクターの売り手掛かりとなった。

【ロシア】MICEX指数 2961.46 -0.39%

11日のロシア株式市場は続落。主要指標のMOEX指数は前日比11.73ポイント安(-0.39%)の2961.46で取引を終了した。2972.39から2953.23まで下落した。

終始マイナス圏で推移し、後半に下げ幅を拡大させた。原油価格の下落が資源セクターの売り材料。また、不安定な香港情勢も警戒された。先週末の香港のデモはさらに拡大し、過激化した一部のデモ隊は10日、地下鉄駅や商業施設を破壊した。一方、銀行セクターの上昇が指数をサポートした。

【インド】SENSEX指数 40345.08 +0.05%

11日のインドSENSEX指数は小反発。前日比21.47ポイント高(+0.05%)の40345.08、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同5.30ポイント高(+0.05%)の11913.45で取引を終えた。

買いが先行した後は売りに押されたが、終盤にプラス圏を回復した。外国人投資家(FII)の買い越しが支援材料。FIIはこの日、5日連続の買い越しとなった。

【中国本土】上海総合指数 2909.97 -1.83%

週明け11日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比54.21ポイント安(-1.83%)の2909.97ポイントと続落した。

中国景気の先行き不安が強まる流れ。先週末に公表された10月の物価統計では、企業活動の目安となる中国生産者物価指数(PPI)が予想以上に低下した(マイナスは4カ月連続)。米中通商協議の不透明感も重し。中国商務部は7日午後に「中国と米国の両国政府は、追加関税を段階的に相互撤廃する方針で一致した」と公表する一方、トランプ米大統領は9日、「なんら合意していない」と記者団に語っている。

《CS》

出所:株式会社フィスコ


一覧に戻る